2007 1117

自転車サーフトリップC

三保に到着

焼津2.JPG
10月2日
AM7:00出発→(函南町)通過、山中新田・笹原新田・三ツ谷新田・市山新田・塚原新田を下り東海道線をくぐる。
(三島市)通過10:00。ここから富士山の裾野、平坦な道を長い距離漕ぐ。(清水町)→(沼津市)を通過して(富士市)「富士川」を目指す。
この途中、国道1号はバイパスとなり自転車は通過できない。この時は地図を持っていたのだが注意深く見ていないのが失敗だった。川を渡りR1→東海道旧道を寺尾まで漕ぐR1は自転車が走れない区間となってしまった。
しばらく進むと雄大な富士川を通る。この太い川をながめているといろんなことが小さく思えてくる。ちゃりんこの旅はに自然に癒される旅だ。
富士川.JPG
富士川(ふじかわ)は、長野県・山梨県及び静岡県を流れる河川。一級水系富士川の本流であり日本三大急流の一つに数えられている。
1180年に源頼朝と平維盛が戦った場所なのに広大なその様子は旅の疲れを癒してくれる。ここで一日のんびりすごしてみたいと思う場所だ。
(富士川町・清水区)→(由比町)楽しみにしていた道。R1と東名が海岸を通る所。
なんとなくのんびりした風景で熱海生まれの自分にはどこか懐かしさを感じる。ここは桜海老の街であり、東海道16番目の宿場町。さった峠から写す富士山と海岸の風景に見覚えがあると思う。
由比.JPG
(静岡市清水区)「興津川」を過ぎてR1→R149に入る清水の駅から(焼津市)を目指していた。16:45気力に限界が来る。車と人に気を使いながら歩道を走るのに疲れてしまった区間だった。
東海大学のOB市ノ瀬さんに電話。彼はアウトリガーカヌーを漕ぐ仲間。この旅の話をして三保にある東海大学海洋学部の寮、黒潮荘に泊まることになった。彼はこの先に難関がありそこを夜中に登らせるわけにはいかないという。
学生やOBが集まり食事を作ってくれた。ここで彼らにブルーエコロジーを伝えることができると思い自分の体力に甘えて宿泊する。この時は既に携帯電話のボタンは押せなかった。精神が肉体の限界を超えた時、大きな筋肉は動くのだが小さい筋肉が動かなくなる。細かいことができなくなるのだ。
三保.JPG


続く・・・


Photo&Text:Kurebayashi