NISSY西山の JJSF全日本選手権 レースレポート!
西山弘美  A型(几帳面な)  おひつじ座
職業:看護師
レース歴:11年
スポンサー:Factory ZERO   CRAZY HOUSE   910ファクトリー
                 910村櫛マリーナ   JSP鎌倉   LABOL   EXPRESS
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                 Many friends 

今年から、ファクトリーゼロさんにスポンサーをしていただくことになりました。製品協賛だけでなく、この貴重なHPの一面を任せていただくことになり、光栄に思います。NISSYから見た、シリーズ戦を、面白おかしく、皆様に報告したいと思います。これをきっかけに、レース参加者やレースファンが増えてくれたらと思っています。

2年前に
一旦レースを退きましたが、いよいよプロクラス復活です。応援していただいている皆様の期待に応えられるよう、自分自身のためにも、全力で頑張りたいと思います。ぜひ、皆さん応援してください!


2004年JJSF全日本選手権シリーズ プロクラスWSKI800LTD

JJSF全日本選手権シリーズ第1戦 和歌山大会

 3位
JJSF全日本選手権シリーズ第2戦 銚子大会 3位
JJJSF全日本選手権シリーズ第3戦 蒲郡大会 1位
JJSF全日本選手権シリーズ第4戦 柏崎大会 4位
JJSF全日本選手権シリーズ第5戦 泉南大会 2位

<JJSF全日本選手権シリーズ第2戦 レポートその3>

じゃじゃぁ〜ん。皆さんこんにちは。6月25日(土)〜26日(日)に行われた、JJSF全日本選手権シリーズ第2戦銚子大会レースレポートをお伝えします。今大会は、千葉県銚子市の銚子マリーナに隣接する砂浜で行われました。この会場は、何年も前から大会会場として、利用させて頂いていますが、周りの風景が、チョット様変わり・・・ ゲレンデすぐ後ろに、『千葉科学大学』がこの4月から開校されていました。海を一望できる、茶色いレンガ調の大きな建物。それは大学だったんですねぇ。科学大学って、何の勉強するんだろう・・・? 理系に滅法弱いニッシーは、そんな事を考えながら、会場入りしたわけです。もう一つ、銚子市の特徴があるんですが、なんと、日本一早く『初日の出』が拝める!土地なんだそうです! って、ことは最東端ってこと? とにかく、初日の出を一番乗りに見たい方! 是非、銚子に足を運んでください!

そんなこんなで、早くも第2戦(実質3戦目ですが・・・)を迎えたわけですが、なんとまぁ、1ヶ月ってのは早いもんですねぇ。ついこの前、レポート仕上げたばっかりなのに・・・  

カメラぶら下げ、ウロウロする事3戦目。どうやら、このレポート、結構評判いいらしく!? 『見たよ〜』と、声を掛けてくれる方も増えてきました。(そりゃぁ、頑張ってますから!)  なので、手を振ってくれたり、自らアピールしてくれたり、一段と撮影しやすくなりました。そして、結構、過激な質問(一応、同クラスの選手なので、答えにくいかなぁと、思うんですけど)にも、笑顔で応えてくれて、ホントにうれしいですね。選手・サポートの皆さん。これからも、ご協力お願いします。

 

 

 

まずはクラス別レースレポート!

 

《プロナンナバウト1200SLTD》
前回、優勝しランキングトップになった、#6長島選手DO SPEED FACTORY RACING)と、それをわずか2.5ポイント差で追う、#1砂盃選手HTN の首位攻防戦に注目が集まる中、十数ポイント差を追う、3位以下の選手も目が離せません。ヒート1で、飛び出したのは、#7野田龍造選手West Palm Racing)でした。それを追う、#1砂盃選手。二人の間は、徐々に縮まっているようにも見えましたが、そのままチェッカーでした。無理して、1位を狙わない・・・そんな印象を受けたニッシーでしたが、今回もまた、砂盃選手の作戦だったのでしょうか・・・ 3位には#3渡辺裕治選手Red Fox Racing)が入りました。迎えたヒート2。スタート合図と同時に全艇一斉に飛び出したかのように見えましたが、なんと、レッドフラッグ(レースやり直し)。何が? そうです、なんと#1砂盃選手がフライングで、ペナルティ(再スタート時、船から離れて、スタート合図があるまで、エンジンを掛ける事が出来ない)を受けました。えぇ〜 トップ争いが・・・ と、思ったのもつかの間。数周目にはなんと、2位まで浮上! 最終的にはトップチェッカーを受けました。ニッシーがチョット目を離した隙に・・・ 神業とも言える、今回のレース展開。次回、蒲郡で、インタビューしてみますので、お楽しみに・・・  ヒート1で、1位だった#7野田龍造選手はスタートで飛び出したものの、マシントラブルで戦線離脱。変わって、#8野田龍三選手(West Palm Racing)が2位。3位には#11栗原広選手(DO SPEED FACTORY RACING)。

トータルでは優勝#1砂盃選手。2位#7野田龍造選手。3位#8野田龍三選手となりました。

 

 

 《プロウィメン800LTD》
ヒート1。前回まで2戦連続優勝の#3重永選手KAZE グリーンクラブ)がまたもや、ホールショットかと思いきや、来ました! #2尾澤選手Team KAZE SPEED MAGIC)がトップに出ると、#4倉橋選手TEAM KAZE HOTLIP’S)が続きます。そして、#3重永選手、#6永田選手KAZE グリーンクラブ)が続き、順位に変動無く、そのままチェッカー。ここに来て尾澤選手の巻き返しが! と思われた直後、なんと尾澤選手のミスコースが判明。結局は、ペナルティを受け、最下位となってしまいました。

ヒート2。ヒート1の雪辱を胸に、飛び出したのは#2尾澤選手。終始安定した走りで、2位以下を大きく引き離し、トップでチェッカーを受けました。2位には#4倉橋選手。3位には#6永田選手。#3重永選手は途中のミスが響き、7位。

トータルでは#4倉橋選手が、今期うれしい初優勝。2位#6永田選手。3位#3重永選手となりました。

 


 
《プロスキー800SLTD》
ヒート1。最初に飛び出したのは、唯一YAMAHAマシンを操る、#5山本陽平選手RACING CLUB SANWA)。続いて、今期絶好調の#15日高選手FIELD)。そして、#3竹野下選手(フォートマイヤース ファクトリーレーシング)。序盤、#3竹野下選手がトップに立つと、その勢いは誰にも止められません。そのままチェッカーを受けました。その後#15日高選手が続き、いつの間にか、順位を上げてきていた#1片山選手ZERO)が3位でチェッカー。#5山本選手はレギュレーションにミスがあり、#2桜井選手DO SPEED FACTORY RACING)はまたもや、マシントラブル。二人とも残念な結果に終わっていました。

ヒート2。やはり、#3竹野下選手が飛び出ると、周りを一切寄せ付けず、完全優勝。「波がもう少しあれば・・・」と、ベテラン上位陣を抑えて、#6倉橋選手TEAM KAZE HOTLIP’S)が、終始安定した走りで2位。3位には#2桜井選手が、4位には#1片山選手が入りました。

トータルでは、優勝#3竹野下選手。2位#6倉橋選手。3位#1片山選手となりました。今後の首位攻防戦、ますます楽しみです!


 

今大会のゲレンデはこんな感じ・・・ こう見えても、沖のほうは、メチャメチャうねっていて、ラフコンディションでした。

 

 

今期は選手会のメンバーが中心となって、コースレイアウトを検討し、設置にも協力しています。

 

砂浜から見る、コースマーカーブイはあまり大きく見えませんが、近くで見るとかなりデカイ。
会場に行けば、転がっていますから近くで見てみてくださいね。
この大きさのブイを運ぶのって、結構大変なんですよ〜 オフィシャル、選手会の皆さんありがとうございます。
 

 

 

 

ゲレンデすぐ後ろに、開校された『千葉科学大学』
校舎からは、海が一望できます。
いいなぁ〜 毎日勉強しながら海見れて・・・


 

 

 

チームテント。カラフルな屋根が特徴です。

 

ライダースミーティングで、コースレイアウトを確認します。
今大会のレイアウトは、今までとはちょっと違い、複雑!?
でも、その分テクニカルなコースなので、選手の技量が問われます。

 

トレーニング用? ウォーミングアップ用?
代わる代わる選手が、自転車こいでました。

 

 

銚子大会のみ、バギーの使用が許可されました。マシンの大型化に伴ない、搬入出が大変なんですね。

これは大変便利なことです特にランナバウトの選手の方は移動するだけで体力使いますからね。

 

 

 

 

 

今大会も、プロクラスの選手を中心に、ジャッジのお手伝いを行いました。今回は特に、コースレイアウトが複雑だったので、ジャッジも大変でした。

 

 


 

イェーイ!

 

ジャッジタワーからの眺めはこ〜んな感じ!

 

 


#3竹野下選手(フォートマイヤース ファクトリーレーシング)
会場で見かけると、いつもイヤホーンが・・・
Q.竹さん、いつも何聞いてるんですか?
A.北嶋三の『まつり』(笑う)
ハハハ。んな訳ないっしょ!

 

レース観戦中、突然走り始めた#2桜井選手(DO SPEED FACTORY RACING)
手には、カニが・・・ 子供のような笑顔で、カニをGET!

 


#1片山選手(ZERO)
片山選手が、ニッシーに向かって、近づいてきた! 何かと思えば、⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

 

 


『ファクトリーゼロのステッカーちょうだい。』と・・・
今期から、チームにスポンサーを受けたそうです。

 

 

 

ライダー直撃インタビュー!!!

Q.レース直前、スターティンググリッドに入っている時や、レース中は何を考えてますか?
Q.何か一言、その他。

#5山本陽平選手(RACING CLUB SANWA)
1ヒート目で、男前の走りを見せてくれましたが、レギュレーションミスで失格に・・・
唯一YAMAHAを操るその闘志は・・・

 

A.待つのが嫌いなので、早くスタートしたいと思っています。いつも通りで・・・と。

追いかけられるより、追いかけるほうが、いいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

#6倉橋秀幸選手(TEAM KAZE HOTLIP'S)
いつも、マイペースのイメージですが、走れば・・・

 

A.オープン戦のことがあるので、ぶつからない様に・・・ 

1つでも前に出れるように・・・
  スタートは、まあまあ上手くキレているけど、頑張らないと。自分ももう少し頑張って上を狙っていきます。

 

#6長島博文選手(DO SPEED FACTORY RACING)
『写真、今じゃなきゃダメですか? チョット待っててもらえますか?』と、突然取材拒否!? 違います! 写真撮影用に、わざわざ着替えてくれました。

 

A.銚子なだけにマシンの調子が良いので・・・

抜かれちゃまずいなと、考えてます。時々コースを間違えるので、集中して、コースを間違わないように、気にして走っています。今年はトップスピードを落として、マイルドにしています。それでも十分マシンが早いので。チューニングは、任せていますが、メンテナンスは自分がやっています。それが、結構危ないんだよね(笑)

 

 

 

 

#8野田龍三選手(West Palm Racing)
なんと、野田選手、プロランナバウトクラスの

最年長、4?歳だそうです。

 

最年長なんですけど、40代で、どこまで、このクラスで通用するかってことを試したいし、まだまだ、やれるって事を、証明したい! 自分が頑張る事で、同じ年代の人が、レースに興味をもち、やれるんだって、思ってくれて、レースに参加してくれればと思います。

まだまだ、頑張ります!!!

 

 

#3重永久美子選手(KAZE グリーンクラブ)

 

A.緊張してしまうので、レースでもいつもの走りを心がけています。
スタートは、ホルダーがしっかりホールドしてくれるから、安心して任せられるし、スタートに集中する事が出来ます。
昨年は勝ちたい気持ちが強くて、逆にミスをしてしまいました。今年は勝ち負けを意識せずに走っています。それが、2連勝に繋がっているのでは・・・
ダメな時は、自分の実力がそこまでと、考えるようにしています。

 

 

#6永田美穂子選手(KAZE グリーンクラブ)

 

A.スタート前は『行くぞ!』って、思っています。

獲物を追いかけるように・・・
マシンも日々進化しているので、それに合わせてトレーニングを積んでいます。表彰台の一番高いところを目指して

頑張ります。

 

#8山下恵選手(DO SPEED FACTORY RACING)
プロウィメンクラス最年少です!

 

A.自分が一番若くて、お尻が小さい。

一番かわいいと思ってます。

メグ〜 もう少しまともなコメントください・・・ byニッシー

 

 

まさにスタート前の私です・・・!

 

 

 

ゲレンデコンディションや、コースを入念にチェックする選手達・・・

 


#2桜井選手

 

#2尾澤選手

 

 #1片山選手

 

 

 

 

 

マーシャル艇も、時にはトラぶります・・・

 

 

んっ! カゼギャル・・・!?

 

 

 

 

 

秘密会議その1

 

 

秘密会議その2

 

 

 

 

 

お仲間その1

 

 

お仲間その2

 

 お仲間?その3

 

 

 

 

 

銚子マリンスポーツ協議会、地元波崎ジェットレーシングチーム、その他関係者の方々のご協力により、前夜祭パーティーが行われました。大学内のカフェを開放していただき、食事やビールで、私たちを迎えてくださいました。
また、地元の方々による、和太鼓も披露してくださいました。お腹の底から響く太鼓の音は、とても力強いですねぇ。 みなさんありがとうございました。

 

 

パーティーその1

 

 パーティーその2

 

 

 

 

 


さて、今大会も無事に終了しましたが、レポートの内容はいかがだったでしょうか? なかなか、自分のレースの関係で、レース内容を全部、把握できず、伝わりにくいところも、あるかと思いますが、そこは許してくださいね〜 緊張しがちのニッシーが自分のヒートの前後のレースをこれだけ見ているのも、稀に見る快挙なのです!(笑) 

そして今大会会場にはたくさんのギャラリーやジェットファンの方達が来てくれました!

うれしい〜 ありがとうございます。

私たち選手として大変励みになります、気合入るぅ〜!

レース会場に来れば生でしか味わえない迫力や抜きつ抜かれつの攻防戦!など

水上のバトルの凄さが感じられますよ!

またお昼休みにはお目当ての選手とパチリ!記念写真なんかも・・・・

ジェットファンの皆さん是非レースを観に来てくださいね!

選手一同、皆様の応援をお待ちしています。
次回も頑張って、レポートしますので、これからも宜しくお願いします(^O^)

 

 



 

 

右側ギャラリー(感謝!)

 

 

ギャラリー(感謝!)

 

 


次回はJJSF全日本選手権シリーズ第3戦です。7月30日(土)〜31日(日)に愛知県蒲郡市海陽海浜公園で開催されますので、お近くの方は是非観戦に来てください!ではお楽しみに!

開催済のレース

<オープン戦三重県木曽川!>

<第1戦和歌山片男波(かたおなみ)海水浴場!>

<第2戦千葉県銚子市銚子マリーナ海水浴場!>

今後のレース

<第3戦愛知県蒲郡市海陽海浜公園!>

<第4戦新潟県柏崎市みなとまち海浜公園!>

<第5戦大阪府>

 

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