NISSY西山の JJSF全日本選手権 レースレポート!
西山弘美  A型(几帳面な)  おひつじ座
職業:看護師
レース歴:11年
スポンサー:Factory ZERO   CRAZY HOUSE   910ファクトリー
                 910村櫛マリーナ   JSP鎌倉   LABOL   EXPRESS
                 Araiヘルメット   SOLAS   ロッキースポーツ   C−point
                 SPC Hair   Lindbergh   TEAM JET WIN‘S   末吉整骨院
                 Many friends 

今年から、ファクトリーゼロさんにスポンサーをしていただくことになりました。製品協賛だけでなく、この貴重なHPの一面を任せていただくことになり、光栄に思います。NISSYから見た、シリーズ戦を、面白おかしく、皆様に報告したいと思います。
これをきっかけに、
レース参加者やレースファンが増えてくれたらと思っています。

2年前に
一旦レースを退きましたが、いよいよプロクラス復活です。応援していただいている皆様の期待に応えられるよう、自分自身のためにも、全力で頑張りたいと思います。ぜひ、皆さん応援してください!

2004年JJSF全日本選手権シリーズ プロクラスWSKI800LTD

JJSF全日本選手権シリーズ第1戦 和歌山大会

 3位
JJSF全日本選手権シリーズ第2戦 銚子大会 3位
JJJSF全日本選手権シリーズ第3戦 蒲郡大会 1位
JJSF全日本選手権シリーズ第4戦 柏崎大会 4位
JJSF全日本選手権シリーズ第5戦 泉南大会 2位

<JJSF全日本選手権シリーズ第1戦 レポートその2>

みなさん、こんにちは。5月28日(土)〜29日(日)に行われた、レースレポートをお伝えします。

今大会はJJSF全日本選手権シリーズ第1戦和歌山大会です。和歌山県片男波海岸で行われました。

ここ片男波海岸は、和歌山でも有数の海水浴場だそうで、普段はJETも乗れるようですね。この近くにお住まいで、『JETに乗りたい!』 って方、足を運んでみてください。もちろん地元のルールやマナーを守ってくださいね。駐車場入り口にはショップもありました。また、駐車場奥の方では、潮干狩りが出来るらしく、天気が良く、暑かったこの2日間は一般の方も大勢、この海岸に足を運んでいました。昨年から、ここで大会が行われるようになりましたが、片男波海岸の水はとてもきれいです。白い砂浜に青い海。こんなきれいな海で大会が出来るなんて、ライダーやサポートとしては、とてもうれしいですね。横長のこの海岸、目の前にはテトラポットの堤防があり、若干狭いような印象を受けますが、選手会の協力により、コースレイアウトも工夫されていました。また、ここは午後になると風が強く吹き、かなりラフなコンディションになるのですが、今大会中は、風も弱く、比較的平水でのレースでしたね。

さて、いよいよシーズンも本格的に幕開けとなったわけですが、どの選手も気合十分! 準備万端! って感じでした。そんな中でも、今回は今年プロクラスに昇格したライダーの様子を中心に、写真つきでご紹介していきたいと思います。

 

 

まずはクラス別レースレポート!

 

《プロナンナバウト1200SLTD》
今回、スタートで飛び出したのは、1,2ヒートとも、#6長島選手(DO SPEED FACTORY RACING)。ベテランの意地を見せ、終始安定した走りで、完全優勝! 今期1勝目をゲットしました。昨年はマシントラブルに泣いたレースもあったようですが、今年は速さだけでなく、耐久性も重視したマシン設定になっているとか・・・ あの長いストレートコースを15周走るわけですから、一瞬の速さだけでは、上位に食い込めないのですね。
それを追うように前回のオープン戦で優勝した、2年連続チャンピオンの#1砂盃選手(HTN)が続きます。ニッシーの印象的にはマシンの速さは少しかけるものの、そこはやはり、全日本チャンピオン。上手い走りで、上位に食い込み、しっかり2位をキープしたようです。
トータル3位には#8野田龍三選手(West Palm Racing)が入りました。
プロクラスは1・2ヒートのトータル順位で、争われるため、安定した順位が必要になってきます。#4藤江選手(R Pleasure)、#5中野選手(GROUND WORK)、#9井上選手(VANQUISH)も、それぞれのヒートで上位に顔を見せましたが、表彰台には届かなかったようですね。


 
《プロウィメン800LTD》
オープン戦に引き続き、スタートから飛び出したのは、グリーンクラブの、#3重永選手(KAZE グリーンクラブ)と、#6永田選手(KAZE グリーンクラブ)。
重永選手は、終始安定した走りで完全優勝! 今期2勝目を挙げました。
トータル3位には#2尾澤選手(Team KAZE SPEED MAGIC)が入賞。後方からの追い上げは、さすがはベテランの上手さを感じました。
気がつけば、プロウィメンの表彰台の顔ぶれは、3人一緒でした。このまま、3人に引き離されないよう、私も含め頑張りましょう!


 
《プロスキー800SLTD》
このクラスは、今回も見ていて、非常に楽しく、盛り上がるレース展開でしたね。本人も話していた様に、マシンの仕上がりがよく、スタートで飛び出してきたのは#15日高選手(FIERD)。そして、#11金子選手(USKN−RACING,RESUCO)。二人は、今年、昇格してきたライダーです。
前大会で、『昇格してきたライダーも様子がわからないので、要注意』と、竹野下選手が語っていたように、注目選手の一人ですね。
しかし、そこはベテラン勢はさすがです。ヒート1では、#3竹野下選手(フォートマイヤース ファクトリーレーシング)がアグレッシブなライディングで、トップに立つと、その勢いは他艇を寄せ付けない・・・ 後方から追い上げてきた#1片山選手(ZERO)は落ち着いた走りで、竹野下選手を追います。
このまま、ゴールするかと思っていましたが、レースは最後まで、何があるかわかりません。周回遅れの絡む中、竹野下選手の一瞬のミスを突いて、片山選手がトップでチェッカーを受けました。この二人の駆け引きはとても面白い。
ヒート2では中盤片山選手がトップに立ち、それを追う竹野下選手。ギャラリーは二人のレース展開に釘付けでした。最終的には、竹野下選手が片山選手を交わし、トップでチェッカーを受け、今期初優勝をゲットしました。2位は片山選手。3位は日高選手が入賞しました。
#2桜井選手(DO SPEED FACTORY RACING)は2ヒートともマシントラブルで、残念な結果に終わりましたが、第2戦では、期待しています!


レース会場の一番端っこの堤防まで行って、写してきました。
チームテントから見る、レースコースとは違った感じ。
かなり、広いレイアウトですが、これでも、いつもより狭い方なんですよ〜

 

 

あんな静かなゲレンデも、レースが始まれば
こんな感じ。まるで、違うコンディションに変わります。

 

一般の方たちにも、気軽に、そして近くで、観戦してもらえるようスタートゲートのすぐ後ろに設けられました。
一人でも多くJETファンが増えてくれたら・・・ 

 

 

 

 


 

 

 

開会式。たくさんのご来賓の方々が、応援にかけてつけてくださいました。

 

みんな、真剣そのもの。今大会は201名のライダーがエントリーしました。

 

和歌山の海はこんなにきれい! 

 

 

練習走行前のミーティングで、落水したときの注意を受けました。
落水は最も危険なのですが、レース中、万が一
落水してしまった時は・・・

↓↓↓↓↓↓↓↓

そんな時は、ヘルメットのチンガードをガッチリ掴み、水の中で
このような姿勢をとります。これで、後続艇からの接触を最小限にする事が出来ます。  選手会を代表して、
プロスキー#7梅原選手が、見本をみせてくれました。
皆さん、練習でも、やってみましょう!

 

 

 

 

 

今年、一押しの昇格選手たち! 今の気持ちと、意気込みなどを直撃してみました!!!

【プロスキー800SLTD】を代表して・・・

#15日高瑞夫選手 FIELD
日高選手、実はプロクラスは2度目の挑戦なんです。
『前回はYAMAHAでの参戦でしたが、KAWASAKIがこんなに、乗りやすいとは思っていませんでした。
こんなことなら、もっと早く乗り換えておけば・・・
マシンは仕上がりがいいので、あとは身体の問題。
怪我もあったんですが、良いとこまで来ているので、頑張ります。』
今までの経験を生かしての再チャレンジ! 
結果も付いて来てますね。

 

 

 

#11金子広雅選手 USKN-RACING RESUCO
金子選手は以前からJJSBAで活躍中ですが、JJSFも参戦を始めました。
『プロクラスに上がったからと言って、特別な事はありません。JJSBAや練習でも、プロクラスの人たちと一緒に走ってるから。プロクラスって、こんなもんかな・・・
と、余裕のコメント。その言葉通り、レースではスタートをバッチリ決め、トップ争いを・・・


 

 

 

【プロウィメン800LTD】を代表して・・・

#9小西貴子選手 KASHIZAKI WORKS
やっぱりプロは厳しいですね。今まで(A級)とは違います。1つのミスが大きく響きます。頑張ります。』

 

 

 

#11木森初美選手 KENZOファクトリーレーシング
『一戦一戦、一生懸命全力で走りますので、応援ヨロシクお願いします。』


 

 

 

【プロナンナバウト1200SLTD】を代表して・・・

#9井上雅也選手 VANQUISH
『プロ3年目の人達の、胸を借りるつもりで、ガンガン行きます。自分の体力不足に危機感を感じていますが、表彰台を目指して、走ります。これからのレースも楽しみながら、自分の走りをします。』
スタートで好位置に付けているだけに、今後のレースで表彰台に顔を見せてくれるでしょう!

 

 

 

#11栗原広選手 DO SPEED FACTORY RACING
『降格しないように、そしてゼッケンを今よりも上げたい。』
と、控えめなコメントをもらいました。栗原選手とは会場や練習ゲレンデでも話をしますが、おだやかで、笑顔なんですよねぇ。
レース中の表情は、一体どんなんだろう・・・


 

 

 


 

 

 

 

今年から、プロクラスの選手を中心に、レース中のジャッジの一部を任されることになりました。38名のプロ選手が交代で各ヒートのスタート時の違反やレース中のミスコースなどのチェックを行いました。
オフィシャルの方々の大変さが良くわかりましたし、責任ある役割に少々緊張もありました。
58と出ているボードの高さから、真下で始まるスタートと、レース中のコース全体を見渡します(上)一度は上がってみたい所でしたが、上がってみると意外と高いんです。しかも、幅は狭いし、手すりも少ない、足元は隙間だらけで(中)ちょっと間違えれば、落ちる!
高いところが苦手なニッシーにとっては、チョ〜ドキドキの時間でした。しかし、レースはドンドン進むので、そんな事を忘れて、お仕事してました。
慣れてしまえば、とっても眺めがいいんです。コースはもちろん、海岸全体をみわたすことができます(下)

 


 

 

 

 

 

お仕事が終わってしまえば、仲良く記念撮影。左から、倉橋選手、木森選手、そして私(初登場!)
男子は長島選手、伊東選手、山本選手
みんな笑顔なのに、ニッシーだけ、ちょっと引きつってる!?

 

 

 


 

 

お昼休みの、リラックス&和気藹々シーン。

 みんな楽しそう。

 

 

 

 

よく似ていると評判のアホ姉妹(笑) 

こんなカワイイ!?
二人も、レースが始まれば、すごいんですよ〜
プロウィメンクラスの2003チャンプ#4倉橋優樹選手(右)と、同じクラスで走る#8山下恵選手(左)
実はこの二人、まったく赤の他人なんです!

 

ちょっとぉ〜 メグちゃん(左)、

何そんなにビビッテンの???
何か、いたずらしてたでしょ!
右は今年A級に昇格した、平井麻美選手。確実に実力を付けてきている選手です。来年はきっと、プロクラスに昇格するでしょう! ガンバレ!

 

 

 

 

 

ランチタイムのニッシー(左)と、元チームメイトのプロスキークラス#5山本陽平選手(RACING CLUB SANWA)
実はニッシーの現在のチームは陽平君のショップのチームなんです。
本人は違うチームなのがチョット不思議だけど、色々お世話になってます。
芸能人は歯が命! 白い歯をキラリと見せて・・・
私事ですが、なんと私たち、誕生日が一緒なんです!!!

 


プロクラスのみで行われる、ライダースミーティング。みんな顔見知りなので、割と和気藹々。
レースまでは時間もあるので、皆リラックスムードですね。
でも、みんなカッコイイ!!!

 

 

 


 

誰もが欲しい、トロフィー。次回大会は誰の手に!!! 


 

 

と、言う事で、今大会も終了したわけですが、
少しでも、レースや会場の事が皆さんに伝わったでしょうか? 
JETやレースをもっと良く知りたいと言う方、ぜひ一度会場に足を運んでみてはいかがでしょうか? 
このレポートだけでは伝わらないものが、たくさんありますよ! 
そして、ドンドン選手に声を掛けてみてください。あなたの近くのゲレンデで練習しているライダーがきっと見つかるはずです。

皆様の応援を選手一同お待ちしています。次回はJJSF全日本選手権シリーズ第2戦です。
6月25日(土)〜26日(日)に千葉県銚子マリーナで開催されますので、お楽しみに!

by Nissy

開催済のレース

<オープン戦三重県木曽川!>

今後のレース

<第2戦千葉県銚子マリーナ海水浴場!>

<第3戦愛知県蒲郡市海陽海浜公園!>

<第4戦新潟県柏崎市みなとまち海浜公園!>

<第5戦大阪府>

 

レース結果はここをクリックしてネ!

Nissyのホームページはここをクリックしてネ!